恒例言い訳コーナー(改訂版)
おかげさまで、約一週間にわたる展示が終了いたしました。ご来場いただいた方々、並びに展示・ギャラリー関係者各位に感謝いたします。
このような前期の展示から、
このようなレイアウトで展示、
そして搬出後。
ちなみに、普段展示で作品を出展する時に、展示のコンセプトなどをまとめて書くようにしております。これを「言い訳コーナー」と読んでおります。
そこで、今回はこの言い訳コーナーを、ZIP-FM「J-BREAK」風に書きたいと思います。
今回のテーマは、「敵意」(ちが~う)。
ではなく、「アンタそんなこと言って嫌われたってお母さん知らないからね」です。(全然関係ねえよ)
まぁ、全然関係ないとは言えないんですけどね。
というわけで、改めて、今回のテーマは「居場所」。
といっても、これといった「居場所」なんか無いんですよ。(えー!)
だって、時間が経つにつれ、取り壊されているいき、変わりゆく風景に減っていくギャラリー。居場所だと思っていた場所が気づいたら、ひとつ、またひとつ減っていく。展示期間中に思い出したのですが、初めて展示を行った場所も一昨年に閉店しているわけですよ。
ただ、その一方で増えているのが、会うたびに人の陰口を振りまくババアや後輩に対して先輩面するOB。(やめろよ)
そんな中で「居場所」と言われたら、やるしか無いでしょうよ。「居場所なんかねえよ。こんなムラ社会じみた雰囲気が漂ったこんな街で」って。(おい!)
さらに、壁一面を展示場所として頂いたので、これは出すしか無いでしょう。場所的に、入ってきて、大量の枚数の写真で圧感させてやろう、OLYMPUS PEN で撮影してそのままにしていた中から84枚。そう、質より量!(おい!)
後輩に偉そうに説教する暇があったら、これくらいの写真は撮れますよねー。(アンタそんなこと言って嫌われたってお母さん知らないからね)
ちなみに、タイトルの一部は、あゆみくりかまきの「反抗声明」のカップリング曲である、「Place My Place」という曲から拝借したのですが、たまたま、その曲を聞き、歌詞に共感してしまい、「近々無くなるもの」、「無くなったもの」、「変わってしまったもの」を組み込ませた次第です。
まぁ、これだけ、悪態ついてたら、絶対嫌われるな。(当たり前でしょ!)
というわけで、またそのうち展示で会いましょう。
消されなければ。(おい!)
ここまで読んでくださりありがとうございました。
気を悪くされた方のために向け、気分転換に一曲。
【余談】
会期中、
「明日の○ョー」
「マツ○○キヨシ」
「激安ファッション○○○しまむら」
の看板が連なって、ネット上で話題となっていたすすきのの建物が取り壊されていたことが分かりました。数日・数ヶ月のうちに消えゆく風景があることを改めて痛感いたしました。