マチカドウサギ的終戦観

表向きには政治的な内容や性的な内容は控え、告知を意識しているが、昨日思ったことをひとつ。
一方裏向きにはセフレがほしいだの黒塗りの高級車だのコンギョだのと言っているが。

昨日は72回目の終戦記念日。厳密に言うと、玉音放送により、日本の降伏が国民に公表された日となっているわけですが、安全保障や共謀罪と言ったキーワードが飛び交う中で、今年は特に戦争というものを意識しなかった。というよりもできなかったというのが近いのかもしれない。
というのも、お盆休みと言うものがなくシフト制で動いているもので、今年はかろうじて3連休を取れたが、どうも、お盆休みと言うものを感じることなく出勤していた。

日本国民として、非国民と言われるかもしれないが、終戦や追悼という気持ちが全くわかなかったのだ。精神的に浮き沈みが激しいのと、連休明けで調子が悪い中、連休中から職場がフィーバーしていてそれどころではなかったからだ。
そんな中で、自分の心身を保つのに日々必死なのに、過去のことに目を向けてられるかと。

安倍政権になってからと言うもの、「戦争」というキーワードが強くなった気がする。そんな簡単には戦争にはならないとネットでは言われる。そのことに関しては否定しない。声を大にして
「戦争反対」とも言いたいわけではない。でも、どこか戦時中の雰囲気と重なる部分があるのではないかと思う部分もある。

というのも、「日本の技術最高」、「アベノミクス効果」と聞こえのいいキーワードの裏で、「ブラック企業」や「過労死」と言った暗い部分もある。自衛隊がどこかの国と戦っていなくても、「大本営発表」、「お国のために」と言っているあの時代といっしょではないか。日本の経済は上向きだと言われ、それを信じ日本の経済発展のため、税金を納めるために働き続ける。そして、働くことに疲れ、亡くなってもそれはそれで国のために働いたのだから立派な死だろう。

どうも右よりな考え方の多いネットの書き込みを見ていると嫌気が指していたので、この機会に。


一言でまとめるなら、「非国民」や「売国奴」っていうなら、ブラック企業だのなんだのとほざかずに日本のために休日出勤、サービス残業当たり前で働けやという話。

 

国よりも自分のことが好きなので、体を壊さない程度に生きることを心がけます。