読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

どのように使っていくか。

久々の更新になります。なんだかんだで更新しないでいるとネタを仕入れても一週間も放置するのがこのブログ。

 

本日はこの記事について。

www.itmedia.co.jp

 対象を、教育現場で採用が進んでいるというタブレットに絞ると、導入済みと回答したのは全体の29.6%。導入していない高校においても、19.2%は導入予定があるという。今後、約半数の高校で導入が進む可能性がある。

 一方、既にタブレットを導入している高校は、全体の48.5%が「あまり活用できていない」「まったく活用できていない」と回答。理由のトップは「教員の活用スキル不足」(75.1%)で、この傾向は「活用できている」と答えた高校にも共通していたという。

 

「これからはICTですからねぇ~ パソコンだけではなくタブレットや電子黒板も使えるようにしなければならないと」なんてお気楽な考え方でお上が学校に指示したとしか思えない状況。正直言ってタブレット端末については最低限の使い方とわからなかったときの対処方法について丁寧に指導すれば、あとは最近の高校生だったら使いこなせていけるだろう。

無理に授業にタブレットだの電子黒板を導入する必要性がわからないし、ハードやソフトのことを考えると、基本は、紙の教科書とノート、鉛筆と今まで通りの授業で良いのではと思う次第。

ただ、「教員の活用スキル不足」というのがひっかかってしまう。活用スキルというのは、タブレットそのものを使いこなせることを指すのか、授業でどのように組み込んでいけば良いのかわからないのかどちらか。前者は時間をかけるしか無いが、後者は今まで通りのやり方を続けていくのであれば、一生かかっても活用するというのは無理だろう。

 

toyokeizai.net

 

芸人・絵本作家を通り越してYahooニュースに取り上げられる男、キングコング西野亮廣氏が、授業中にスマートフォンの使用禁止をする教育について取り上げている記事だが、この中で、

たとえば美術の授業で、話が「伊藤若冲の絵」に飛躍した時に、教科書に「伊藤若冲」が載っていなかったら、

「ちょっと、スマホで『伊藤若冲 画像』って検索してみてー」

と言えばいいんだけれど、スマホが禁止されていたら、

「あの……まあ、家に帰って調べてみて」

としか言えない。

と述べている。

授業の全てでタブレット端末を取り入れるのには限界があるし、全てで取り入れる必要があるのかという一方で、どうしても教科書や副教材では補えないところをタブレット端末で補うことが出来るだろう。ただ、上記の記事のようにスマートフォンを完全禁止の環境を作っていたら、教師も生徒も活用する絶好の機会を潰している。

「活用スキル」をタブレット端末を使いこなせることで終わらせず、どのように使って生徒に広めるか。そう考えると、スマートフォンタブレット端末の有り無しに関わらず、生徒に教えるためのスキルには変わらないのではないだろうか。