「凄い」というキーワードについて考える
こんなタイトルにしたら山本直純氏のお囃子が流れてきそうだが、砕けた感じでお送りせず真面目に更新。
昨日は、何がなんだかわからずブログの更新もスマートフォンのアプリから投稿を終わらせてしまった。そのあとに、頭のなかで整理してツイートをしたところ「凄い」というキーワードについて別件でRTされたので、このキーワードについてまとめたいと思う。
まずは、24日までの演劇を鑑賞したことがきっかけなのだが、感想については昨日のツイートで省略する。
実験演劇集団風蝕異人街による公演「邪宗門」を鑑賞。凄いという言葉を安易に使いたくないのですが、語彙力と知識に乏しい分「凄い」の一言でしか表せられない。とにかく凄く圧倒された。前売完売のためコンカリーニョにて24日まで https://t.co/dXIXkIGt1b #邪宗門
— Palism (@usadou) 2017年2月21日
そして、さらに「凄い」というキーワードについてあまり使わないようにしている旨のツイートをする。
仕事とかオフライン上では「スゴい」とつい口に出してしまう(最近も何か使った気がする)が、「凄い」というものを見たなと思ってしまう(「凄い」という言葉を安易に使うなと言うのは大学の講義で教授が言っていた受け売りなのですが、なるべく凄いというキーワードは使わないようにしたい)。
— Palism (@usadou) 2017年2月21日
でこのツイートをしたところRTされたのだが、「凄い」というキーワードは大学にて教職課程の講義を取っていたときに、講義で教授が「凄いという言葉は、ぞっとするほど恐ろしいという意味が含まれている。だから教師になる君たちが生徒の前で気軽に凄いなんて言葉を使ってはいけない」ということを言っており、それ以来、頭の片隅に置いていた。
とはいっても、最近使われるようになった「ヤバい」というキーワード(これもあまり悪い意味で捉えている人もいるようで、三宅久之氏も生前、番組で「ヤバい」をテーマにした時に軽く使うなと発言していたのを覚えている)とともにうっかり使ってしまう。
おそらく思わず口頭で使うことはあっても、ツイートでもいくらか「凄い」「ヤバい」のキーワードを使っているだろう。口頭は仕方ないかも知れないが、記録に残るツイートやブログでは別の言葉で使いまわそう。そう考えさせられた次第である。
ともあれ、会場をあとにして何が何だか分からない状態が続き、本当は舞台の内容についての感想をまとめたいのだが上手くまとめられないのである。ただひとつ言えるのは「凄い」というキーワードが自分の中でしっくりきてしまったということである。
※毎日更新を心がけているため、内容にバラつきはありますが、久々にじっくり書いた気がする。おそらく明日はまた軽い更新で終わる可能性が高い(更新するネタが無いため)。